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現地時間（以下、現地時間）8日、イタリアの新聞『ガゼッタ デッロ スポルト』紙が、F1第15戦日本GPの成績表を掲載した。10点満点の採点では、3位でF1初表彰台を獲得したザウバーの小林可夢偉が、「夢のよう」と高い評価を受けている。

小林は「夢のよう。解雇通知を胸にしながらすばらしいレース。これでそれも撤回されるかもしれない。確かにザウバーはよかったが、彼は自分の役割を果たした」で『8.5』と高得点だった。

今回の最高点はレッドブルのセバスチャン ベッテルで、「前からスタートするとほとんど無敵」で『9』、ほぼ2年ぶりに表彰台に上ったフェラーリのフェリペ マッサは「この3年でこれが初めてというのが不思議。これが続けば…」で小林と同じく『8.5』とされている。

レッドブルのマーク ウェバーは追い上げを評価され『8』、ロータスのキミ ライコネンは「輝きを失ったロータスでできる限りのことをした」で『7』、トロ ロッソのダニエル リカルドも『7』、マクラーレンのジェンソン バトン、ウィリアムズのパストール マルドナード、そしてメルセデスのミハエル シューマッハは『6.5』、マクラーレンのルイス ハミルトンは『6』となっている。

ザウバーのセルヒオ ペレスは「マクラーレンにふわさしいということを見せたくて5位を棒に振った」と指摘され『5』、ウィリアムズのブルーノ セナも「不手際」で『5』と低い点数がつけられた。

最低点はロータスのロマン グロージャンで、「またしても1コーナーで追突してウェバーにダメージを与えた。またしてもペナルティを受けた。何故わからないのか？」と批判され『4』となっている。