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ここ3戦でインシデントに絡むことなくオープニングラップを乗り越えたロータスのロマン・グロージャンはレース1周目に対する自信が高まっていると明かした。

今季、オープニングラップで何度もインシデントを引き起こした結果、スタート時の要注意人物として注目されてきたグロージャンだが、鈴鹿サーキットのターン2でマーク・ウェバー（レッドブル）に衝突して以降はレース序盤での事故を回避している。

グロージャンはレース序盤のアプローチを変えたと明かしており、その作戦が功を奏しているようだ。また、結果として自信が高まっていると認めつつも、開始から数周のレースがもっと"自然"にならなければならないとも語っている。

「（自信は）高まっているし、今週末もそうだけどシーズン最後の2レースは楽しみたいと思っているんだ。クリスマス休暇に入るまでに、予選で100％思い通りにドライブできるようにしたいし、土曜日は何も変えたくない。レースの1周目や最初の数種は少しだけね・・・この新しい経験がもう少し自然になるようにしたいし、とにかくもっと気持よく感じる必要があると思う」

また、アブダビではレース中にセルジオ・ペレス（ザウバー）と接触したグロージャン。処分を受けたのはペレスだったが、グロージャンは常に自身が不当に審議されているとは思わないと話している。

「自分が何度かミスを犯したことは認める。しっかり取り組んでいるし、今はとてもうまく機能しているから、このままいくつもり。他のことは特に気にしていない。マシンに乗ればやることはたくさんあるし、チームと一緒に考えていかなきゃいけないことも他にいろいろあるからね。FIAはいい仕事をしていると思うし、僕だけを見ているわけじゃない。彼らはすべてのケースをちゃんと別々に考えているし、それには僕自身とても満足している」